パスポートの取得などで戸籍謄本(全員の戸籍)・戸籍抄本(個人の戸籍)が必要になったら、住民票と違って本籍地に請求しないといけないので、本籍が実家にあって遠隔地の場合など手間がかかります。時間に余裕があれば、郵送でも請求できるので準備しましょう。
本籍地の市区町村役所の窓口で取得
すぐに取れて、確実。
本人が取得するなら、本人確認書類を持って、戸籍担当窓口へ。
本人が直接行けないときは、代理人への委任状を作成しよう。様式は、特にないですが、役所のホームページに参考様式があることが多いので、それを使うと便利ですね。
本籍地の市区町村役所に郵送で請求
なかなか本籍地まで行けないときは、10日くらい余裕があれば郵送での請求もできます。次のものを同封して、本籍地の戸籍郵送担当へ送付します。
- 申請書(役所のホームページからダウンロードすると便利)
- 手数料(定額小為替・ゆうちょ銀行で発行 手数料1枚100円)
- 返信用封筒(表面に自分のあて名を記入して、84円切手を貼付)
- 本人確認書類の写し
マイナンバーカードでコンビニで請求
マイナンバーカードを持っていて、本籍地の役所がサービス提供市区町村になっていれば、コンビニのコピー機でも、取得することができます。条件が合えば、便利ですね。
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コンビニエンスストア等における証明書等の自動交付【コンビニ交付】
ちなみに本籍地がわからない場合は
住民票を本籍地つきで取得すれば、確認できますよ。住民票の手数料は取られてしまいますがね。